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今般、厚生労働省より、「高年齢労働者の安全と健康確保のためのガイドライン」(通称:エイジフレンドリーガイドライン)が公表されました。

ガイドラインは、高年齢労働者の就労が一層進み、労働災害による休業4日以上の死傷者のうち、60歳以上の労働者の占める割合が増加すると見込まれる中、高年齢労働者が安心して安全に働ける職場環境の実現に向け、事業者や労働者に取組が求められる事項を取りまとめたものです。
※エイジフレンドリーとは「高齢者の特性を考慮した」を意味する言葉で、WHOや欧米の労働安全衛生機関で使用されているそうです。

本ガイドラインのポイントは、

  • ●事業者に求められる取組
    安全衛生管理体制の確立等
    職場環境の改善
    高年齢労働者の健康や体力の状況の把握
    など
  • ●労働者に求められる取組
    ・健康診断等による健康や体力の状況の客観的な把握と維持管理
    ・日常的な運動、食習慣の改善等による体力の維持と生活習慣の改善
    など
  • ●国・関係団体等による支援の活用
    ・個別事業場に対するコンサルティング等の活用
    ・エイジフレンドリー補助金等の支援策の活用
    など

になります。

詳細は、下記URLをご確認ください。

◆厚生労働省HP

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_10178.html

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